外壁塗装の症状① 色あせ・粉状化とは?

経年劣化が進むと、外壁には色あせや粉状化といった症状が見られるようになります。
劣化の初期段階から表れる色あせや粉状化とは、どのようなものなのでしょうか。

 

色あせ・粉状化の特徴

■色あせ

新築時に比べると、外壁が色が薄まっている、あせている見た目をしています。
日の当たりやすい南側や西側の壁に表れやすいでしょう。

■粉状化

壁の表面を触ると、白い粉が指にくっつきます。
チョーキング現象という名前がついており、防水機能が低下している状態です。

 

色あせ・粉状化が起きる理由

これらの症状は、紫外線が原因とされています。
塗料に含まれる顔料は、施工当初だと分子同士がしっかりと結びついている状態ですが、紫外線が当たるにつれて分子の結びつきが切れていき、色あせが発生。
粉状化は、紫外線によって「ラジカル」という劣化因子が発生し、塗膜の樹脂にダメージを与えていくことで起きるとされています。

 

外壁塗装のタイミングはお早めに

色あせのみなら、まだ初期段階にあるので様子見しても構いませんが、見た目はあまりよくありません。
粉状化は色あせが進んだ状態なので、早めのお見積り・現地調査を依頼をおすすめします。

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